Developer FAQ
開発者向けFAQ

多くのユーザーはモバイル機器からの印刷を求めています。残念ながら現状のモバイル機器からの印刷はユーザーに取って複雑過ぎる場合が多く、ITサポートにも限界がある上、モバイル機器メ―カ―やソフトウェアアプリケ―ション開発者にとってもモバイルプリント機能の導入は簡単ではありません。統一規格の普及推進がこれ等の問題を解決し、さらにモバイル機器とプリント機器を繋ぐ革新的技術を生み出す基礎となります。

「Mopriaプリント規格」 はスマートフォンやタブレット等のモバイル機器からのプリントを、従来のパソコンからのプリントと比較しても格段にシンプルで使い易いものにする事を目指して設計されました。すべての参加メーカーがこのプリント規格を順守します。全てのエンドユーザ−はMopriaロゴでMopria認証機種をすぐに認識でき、プリンターを選択するだけで余計なセットアップを必要とせず簡単にモバイルプリントができます。

Mopria Allianceは、アライアンスの規格要素の一部を所有しこれに準拠する他の構成要素への影響力も保持します。 Allianceは顧客ユ−スケ−スや技術要件を定義しています。さらに従来の規格がこの要件を満たしているかどうかも確認します。私どもの基本技術はWiFi AllianceやThe Printer Working Group、NFC Forum他の規格をべ―スに構築されています。

Mopria Alliance会員はこうした規格団体に加わりモバイルと印刷機器間の相互運用性実現の為のMopria固有の実装要件をサポ−トします。

またMopria Allianceは、モバイル&プリンターメ―カーやOS、ソフトウェアプロバイダーに対して、Mopriaで定義した顧客ユ−スケ−スや既存の規格団体の技術の採用を促進します。

Mopria Allianceは顧客ユ―スケ―スを拡大しつつ、必要に応じて新技術の開発と規格設定を進めて参ります。

仕事現場でのタブレットやスマートフォンの活用とモバイル機器からのデータアクセスの増加は、新しいプロセスと、より効率的なモバイルプリントソリューションのニーズを拡大しています。モバイル機器で最も求められている機能は印刷機能であるとTechNavioも報告しています.

[Technavio.com 「The Mobile Printing Opportunity」(2013年11月)]。

ソフトウェアアプリ開発者は私どもの標準規格を利用する為にMopria Alliance会員になる必要はありません。Mopria Allianceは現在、GoogleのApplication Programming Interface (API)を使用してAndroidアプリケーションに印刷機能を導入する事を推奨しています。並行してAllianceは各ハンドセットプロバイダーや印刷メーカーと協力しMopria標準規格に対応するハ―ドウェアの認定を通したモバイルプリント環境の完成に取り組んでいます。Allianceは革新的プリント技術の開発に関心のあるアプリ開発者を歓迎いたします。

2013年の設立時にはAndroid 4.3 (Jelly Bean)向けにAPIおよびSDKを提供していましたが、現在はそれに代わりAndroid 4.4向けGoogle APIがOSに組み込まれた印刷プラットフォームと共に提供されています。

Mopria Allianceは2014年2月からモバイル機器、プリンターやアクセサリー向け認証プロセスを正式に開始致しました。Mopria Allianceは規則的に認証テストイベントを開催し、多くのAllianceメンバ―企業がMopriaの認証を受けています。 認証製品の最新リストは下記をご覧ください。http://mopria.org/ja/certified-products

Mopria Alliance会員は、プリント市場における新製品および既存製品に対する認証テストを積極的に行っています。認証製品の最新リストは下記をご覧ください。 http://mopria.org/ja/certified-products

2014年5月時点で、以下のプリンターとプリントアクセサリー会社がMopria Alliance会員に名を連ねています。Brother、Canon、Fuji Xerox、HP、Konica Minolta、Kyocera、Lenovo、Lexmark、Marvell、Oki Data Corporation、 Pantum、Ricoh、Samsung、Seiko Epson、Xerox。

現在時点では、Mopriaはアプリ開発者向け認証プログラムを用意しておりません。しかし進化を続けるMopriaプリントサ−ビス機能の利点を更に活かす為、アプリ向け認証プロセスの提供も検討しています。

Mopriaは現時点では、アプリ開発者向けテストツールは用意しておりませんが、Mopriaにサポートリクエストをお送り頂くとアプリへの印刷機能実装の査定を受ける事ができます。詳細はMopria support@mopria.orgにお問い合わせください。

現時点では(現在のスマートフォン・タブレット市場で高いシェア率を誇る)Android OS向けだけですが、今後は他のOSにも対象領域を拡大し、より多くの方々に優れたユーザー体験を提供することを目指しています。

Mopria Allianceの技術仕様は、業界の標準規格に基づいて作成されています。初期バ−ジョンの仕様はWi-Fi Infrastructure や Wi-Fi DirectなどのWi-Fi技術を利用していました。

従来のWi-Fiインフラを使用する事でモバイル機器からネットワークに接続したすべてのMopria認証プリンターを見つける事ができます。Ethernetでワイヤレスルーターに接続されたプリンターも特定が可能です。プリンターを見つけた後は通常のWi-Fi技術を使用してプリンターに接続します。さらにWi-Fi Directを使用すると、P2P接続を介してモバイル機器とMopria認証プリンターをWi-Fiルーターを介さず直接接続する事が可能です。

NFC技術は決済やデジタルコンテンツのやり取り、電子機器への接続をワンタッチで可能にするユーザーに優しい技術です。 標準規格に基づく無線接続技術NFCは、今日の多様な非接触型技術を融和し、アクセス管理や消費者向けエレクトロニクス、ヘルスケア、情報収集と交換、ロイヤリティやクーポン、支払い、交通等の広範な分野に於いて新旧ソリューションを有効にします。NFCとは、デバイスを近距離でかざす事によって接続を構築する近距離無線通信技術です。NFCは情報構成の為の枠組みを設定します。これによりモバイル機器を"かざす"だけで対応プリンタ−にどの無線技術の選択が可能かを表示させられるNFC無線接続が確立され、そこで二次接続が可能になります。 この"かざす"事によって接続する技術は、セキュリティー認証も含みます。 NFCは先ずWi-Fi Direct接続を立ち上げた上でモバイル機器と交信します。これにより、印刷やアプリの入手等が簡単にできます。これは「tap-to-connect」または「tap-to-select」と呼ばれる機能です。

「tap-to-print」機能は、印刷可能なコンテンツをモバイル画面に表示させ、プリンターを "タップ"するだけで以下の手順で印刷が実行されます; 先ずプリンターとの接続が確立し、文書や写真の印刷準備をします。この2~3秒の接続とレンダリング中にキャンセル/設定のダイアログが表示されます。キャンセルまたは設定が選択されなければプリンターにプリント対象のドキュメントや写真が送信されます。タップすることで印刷が開始されるのです。

Mopriaの標準規格には、ユーザー体験を実現する最低要件を定めた「ユーザー体験 (UX) ガイドライン」が含まれます。当ガイドラインにはデバイスおよびアプリ上のユーザーインターフェイスを、シンプルで一貫性が有り、且つ使いやすいデザインに保つ事等が定められています。プリントユーザーインターフェースは利用可能なプリンターのリストや選択されたプリンターのプリントボタン、最低限の印刷設定等の選択肢が用意され、これらはモバイル機器ユーザーのライフスタイルにマッチするように設計されています。

Mopria Allianceが現在サポートしているページ記述言語(PDLs)は、以下になります:PDF (Adobe)、PCL-m (Wi-Fi Alliance)、PWG Raster (Printer Working Groupの規格団体)。プリンターメーカーはMopria Alliance標準規格に適合するためこれらのPDLのうち一種類をサポートする必要があります。

Mopria Allianceは多様なファイルフォーマットをサポートする事で、PCからモバイル機器に移行する多くのお客様の印刷ニーズに対応する事を目指しています。

はい、ユーザーご自身で(モノクロ/カラー/クオリティ、両面印刷、用紙サイズ、印刷の向き等の)主要プリント設定を変更できます。ステ―プリング設定は今後追加されるオプションとして検討しています。

はい、『使用方法』を参照してください。

Android 4.4には印刷作業の管理や新たなプリンターを追加する為のAPIを含むネイティブプラットフォームサポートが組込まれています。 このプラットフォームは、印刷を要求するアプリと、その要求に対応するインストール済みプリントサービス間のやり取りを管理するプリントマネージャーを提供します。 プリントマネージャーは共有サービスや印刷向けシステムUIを提供し、多彩なアプリから一貫したプリント管理を実現します。 さらにこのプリントマネージャーは、プロセス実行上のコンテンツに対するセキュリティーも保証します。

現在Androidアプリは様々な種類のコンテンツをWi-Fiやクラウドサービス(Google Cloud Printなど)を介して印刷する事が可能です。ユーザーはプリント対応のアプリを通して、使用可能なプリンターの特定や紙サイズの変更、印刷ページの指定等ができ、殆どの種類の文書や画像、ファイル等の印刷が可能です。詳細は下記をご参照下さい。 http://developer.android.com/about/versions/kitkat.html#44-printing

Mopria Allianceは幅広いメンバー層と優れた技術で、Android OSに組み込まれたべ―シックなモバイル印刷機能を補足刷新する最有力な立場に有ります。 MopriaプリントサービスはAndroid 4.4以降のOSを搭載したモバイル機器と幅広いメーカーのMopria認証プリンターを結ぶモバイルプリントシステムを提供しています。 さらにMopriaプリントサービスは、KitKatのコア機能を超えるP2P Wi-Fi Direct印刷の接続方法もサポートします。 Mopria Allianceは今後も、ユーザーの幅広いユースケ―スをサポ−トする技術革新を推進して参ります。

私共の技術とこれに対応する実行規格は、対応モバイル機器とMopria認証プリンターを利用するユーザーに、専用プラグインを必要とせず簡単に印刷できる事を保証します。 これらの技術はモバイル機器とプリンター間に相互運用性をもたらします。
Mopria Allianceの価値は、推進する標準規格に対し技術を持った大手企業から中小企業の方々まで一貫したサポートを頂いており、相互運用性に基づく真のエコシステム構築への機会を提供している事です。

Disclaimer: These frequently asked questions are provided to you as an overview of the plans of the Mopria® Alliance, inc. Nothing contained herein may be deemed a representation or warranty that the final plans, membership documents, bylaws, IPR policy or final specifications of Mopria will not change prior to adoption.